そのファイル安全?ダウンロード前の簡易無料チェック出来る拡張Metadefender For Chrome - 適宜覚書-Fragments

そのファイル安全?ダウンロード前の簡易無料チェック出来る拡張Metadefender For Chrome

      2017/03/11

Metadefender for Chrome

今はオンラインからアプリ等ファイルをダウンロードするというのは、ごく普通の行為です。物によってはとっても便利ですし、何しろ手軽で安価です。

しかし、オンラインファイルこそマルウェアなどユーザのリソースを壊したり盗んだりする脅威を送り込む橋頭保となる筆頭格でもあります。そういう危険を回避する上でユーザの危機管理意識やアンチウィルスソフトなどの備えが大変重要です。これをやれば絶対の安全を確保できるという魔法の解決策などなく、多層的に穴を補完する備えをしておくことが肝要です。

今回は、簡易的にオンラインファイルをダウンロードする際、事前に簡易チェック出来るChrome用の拡張Metadefender For Chromeを紹介します。

前提条件

  • Google Chrome(筆者確認時はバージョン 56.0.2924.87 (64-bit)Windows10を使用)(Firefox等Chromeの拡張を転用可能なブラウザ、またそれを導入出来るOSがあれば問題なく動くと推測)
  • スキャンする対象のファイルは140MBまで

Chrome用Metadefender拡張の導入

  1. Google ChromeでChromeウェブストアのMetadefender For Chromeページを開きます。
  2. ページ右上にある「Chromeに追加」ボタンをクリックします。
    Chromeに追加

    Chromeに追加

  3. 拡張にアクセス権限を追加する旨のポップアップが表示されます。問題が無ければ「拡張機能を追加」ボタンをクリックします。
    拡張機能を追加

    拡張機能を追加

  4. Chrome画面上部、オムニバーのある右端にMetadefender For Chrome拡張のアイコンが出来ます。
    拡張アイコン

    拡張アイコン

  5. またChromeのメイン画面にMetadefenderサイトが表示されます。この画面には拡張に割り当てられたAPIキーや1時間毎に処理可能な上限数が表示されます。(ハッシュスキャンが1500個/時間、ファイルスキャンが25個/時間となっています。大量にまとめて処理するような使用状況でなければ、特に問題ない制約と思います。)
    APIキーなど

    APIキーなど

Metadefender拡張の使い方

  1. ダウンロードするファイルへの直接リンクを右クリックします。
  2. 表示されたコンテキストメニューで「Scan with Metadefender before downloading(ダウンロード前にMetadefenderでスキャンする)」をクリックします。
    スキャンする

    スキャンする

  3. すると、対象のファイルがMetadefenderのWebサイトにアップロード後、スキャンし、その結果として脅威の有無、ファイルの概要情報、ハッシュ値が表示されます。以下は問題なくスキャンが完了し、異常が無かったケースです。
    スキャン結果表示

    スキャン結果表示

  4. もし、上手くスキャンできなかったりファイルの取得が出来なかった場合は以下のようなポップアップが表示されます。(残念ながら、それなりにこれが出ました)
    スキャンできなかった場合

    スキャンできなかった場合

Metadefender拡張が上手く使えなかった場合

  1. ファイルを一旦ダウンロードします。
  2. Metadefenderサイトでファイルを選択するか、選択欄にドラッグ&ドロップすることで直接スキャンすることが出来ます。
    Metadefenderサイトで直接スキャン

    Metadefenderサイトで直接スキャン

終わりに

冒頭書きましたようにセキュリティの防御というのは一つやればそれで良いというものではありません。有効とされる手段を上手く組み合わせ極力穴を作らないよう多層的に守っていく必要があります。今回紹介したMetadefender拡張やWebサービスは無料で色々と簡単にチェック出来ますから、ちょびっとでも助けになると良いですよね。

適宜覚書-Fragmentsは、筆者が興味をもった様々な情報やネタを筆者が忘れても後で思い出せるよう覚書として公開するBlogです。Google Chrome拡張、Facebook、Google、Twitter、Windows、各種Webアプリなどを扱うことが多いです。この覚書が、もし何かお役立ちになれば幸いです。

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