AQUOSケータイ2で3Gのみの通信・通話にしてバッテリ消費を節約するには - 適宜覚書-Fragments

AQUOSケータイ2で3Gのみの通信・通話にしてバッテリ消費を節約するには

      2017/02/19

3Gのみ設定

AQUOSケータイ2は、4G携帯電話です。4G携帯とはいえ第4世代の通信規格だけを利用しているかと言えば、そうではありません。第3世代の通信規格(3G)も利用出来るようになっています。4Gは急速に普及してきましたが3Gのエリアカバー率には及ばないため、4Gで繫がらない状況なら3Gに切り替えて通信できるようになっています。このようにするには、携帯電話は最初に4Gで繋げられるかどうかを電波状況を確認し、それで駄目なら3Gに繋ぎます。非常にリーズナブルで便利な仕組みです。

しかし、この仕組みには当然携帯電話のリソースを使います。つまり、バッテリの電気を消費するのです。裏を返せば、4Gでの接続確認をオフにして最初から3Gしか使わない設定にしてしまえばそのためのリソースを使用せずバッテリ消費を節約することが出来ます。

そこで、今回は接続をAQUOSケータイ2で3Gのみの通信にしてバッテリ消費を節約する方法を紹介します。(この方法自体はiPhoneやAndroidスマホでは常識的でありきたりなバッテリ節約手段なのですが、ガラホの場合、個々の機体毎に微妙に設定場所が違ったりするので筆者用の覚書です。)

 

動作確認前提

  • Softbank版AQUOSケータイ2 601SHで確認(602SHも多分同じだけど確認環境なし)

モバイルネットワーク接続を4Gから3Gに変更する

以下2種類の設定方法を紹介します。どちらでもモバイルネットワーク接続は4Gはオフになり3G接続になります。どちらかだけで大丈夫で2つ両方行う必要はありません。

設定画面から4Gをオフに設定する方法

  1. 「設定」を選択して決定ボタンを押します。
    設定

    設定

  2. 「ネットワーク」を選択して決定ボタンを押します。
    ネットワーク

    ネットワーク

  3. 「ネットワーク設定」を選択して決定ボタンを押します。
    ネットワーク設定

    ネットワーク設定

  4. 「モバイルネットワーク」を選択して決定ボタンを押します。
    モバイルネットワーク

    モバイルネットワーク

  5. 「4Gを利用する」を選択して決定ボタンを押し、チェックボックスをオフにします。
    チェックをオフ

    チェックをオフ

テストモードから4Gをオフに設定する方法

  1. 通話画面を開きます。
  2. 電話番号として「*#*#4636#*#*」を打ち込みます。
    通話画面でコード使用

    通話画面でコード使用

  3. 「テスト中」画面となります。「携帯電話情報」を選択して決定ボタンを押します。
    携帯電話情報

    携帯電話情報

  4. 色々と携帯電話の情報が表示されますが、下の方に移動し「優先ネットワークを設定」のプルダウンを決定ボタンを押します。
    優先ネットワークの設定

    優先ネットワークの設定

  5. プルダウンリストから「GSM/CDMA auto(PRL)」を選択し決定ボタンを押します。
    GSM/CDMA auto(PRL)を選択

    GSM/CDMA auto(PRL)を選択

通話をVoLTEから3Gに変更する

VoLTEとは、Voice over LTEの略で、超高速通信サービス(LTE)による音声通話サービスです。

AQUOSケータイ2は通常VoLTEを使用可能な状態(自分も通話相手もSoftbank通話網を使用しており、VoLTE利用可能な機体で利用設定をしてある場合)であれば、高音質の音声通話が可能です。逆に言えば、相手が他キャリアであったり3Gガラケー、PHSなどであった場合はこの恩恵には預かれずVoLTE以外の音声接続となります。確かに利用可能であれば明瞭な音声通話が出来ますが、有効にしてあると通信網としてVoLTE利用可能かどうかを周辺の電波状況を探索・判別することになります。つまり、これまたバッテリの電気を消費するのです

この接続は先に設定したモバイルネットワーク接続とは別個に音声用に利用しているので、こちらも設定を変更する必要があります。

設定画面からVoLTEをオフに設定する方法

  1. 「設定」を選択して決定ボタンを押します。
    設定

    設定

  2. 「ネットワーク」を選択して決定ボタンを押します。
    ネットワーク

    ネットワーク

  3. 「ネットワーク設定」を選択して決定ボタンを押します。
    ネットワーク設定

    ネットワーク設定

  4. 「モバイルネットワーク」を選択して決定ボタンを押します。
    LTEを利用した音声通話

    LTEを利用した音声通話

この設定のメリット・デメリット

メリット

  • 消費電力の節約

デメリット

  • データ通信の低速化
  • 音声通話の劣化

この設定が使用目的に合う人、合わない人

こう書くとそこまでして節約しなくてもいいじゃないかと思うかもしれませんが、そこはAQUOSケータイ2というガラホをどういう位置づけで使うかによって捉え方が異なってくると思います。

使用目的に合う人

筆者はもう一台データ通信専用のスマホを持ち歩く所謂二台持ち運用のため、ガラホには通話機能しか求めていません。わざわざ解像度の低い画面でアプリを使うのは、使いこなしとしては面白いですがそれに拠って立つとなるとストレスフルです。また、そもそもガラホ側は通話中心の契約をしているためです。音声通話の劣化というのもこう書くと凄いことのように見えますが、そもそも3Gガラケーは3Gのみを使っていた訳で実用に耐えない訳ではありません。

待ち受け中心、たまにこちらから電話するのに使うだけ(+家で玩具としてWi-Fiで遊ぶ)という筆者的な立場からすると、普段使いで3Gのみにするのは元々想定していた使用目的に合致しているのです。

使用目的に合わない人

ガチでAQUOSケータイ2だけでアプリも使いたい、4Gも使いたいとなると駄目です。それってスマホでバッテリ消費が厳しくなる理由と同じなので、やればやるほどバッテリの消費は激しくなります。こまめな充電をするか、外部モバイルバッテリを併用するなどをする前提で、スマホと同じようにバッテリ切れを意識して使うということになるように思います。

仕様上の待ち受け時間、連続通話時間等はあくまで電話待ち受け状態のみで、アプリなどを使用したり、操作をしたりを前提にしていません。

AQUOS ケータイ2 仕様・付属品 | 製品を一覧からさがす | 製品情報 | モバイル | ソフトバンク
AQUOS ケータイ2 (アクオス ケータイ2)の「仕様・付属品」をご案内します。サイズや大きさ、ディスプレイ・カメラの性能や、付属品についてご確認できます。

連続通話時間(静止時 4G LTE:約 800分/3G:約 910分/GSM:約 530分
連続待受時間(静止時 4G LTE:約 595時間/3G:約 840時間/GSM:約 715時間

裏を返せば、特定の条件以外(例えば一部のユーザのきっつい使用環境を前提としたもの)は標準化しようがないため、それを前提としたスマホや携帯電話の機器仕様は滅多にお目にかかれません(…というかそんな無茶な仕様どこかに存在するの?)。

終わりに

二番目の方法はAndroidなら大抵同じように画面を開いて設定が出来ます。ただ、他にも色々と設定が出来て自由度が高いので面白半分であらぬところを設定すると困ったことになるので慎重に扱った方が良いです。一方、最初の設定方法はシンプルに設定画面から設定できるので間違いは起きにくいのですが、機体によって設定画面の階層が微妙に違ったりします。

理屈上、この設定をすることで3Gのみの通信となり、消費電力は節約できるようになる筈です。筆者はまだ実際の節約量を検証出来ていませんので追ってしていくつもりです。また、AQUOSケータイ2の省電力設定はこれだけではないので、追記または別記事で書けたら書いていこうと思います。

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