Windows10で視覚効果を削って動作パフォーマンスを上げるには

   

高速移動

Windows10に限った話ではありませんが、GUIのOSは視覚的に色々使いやすさを演出しています。

例えば、ウィンドウをパッと表示するのではなくヌルヌルっとアニメーションしたり、フェードインしたり、影を表示したり…。システム的にはむしろそういった視覚効果は負荷を掛け、パフォーマンスを遅くしてしまうので、効率だけで考えると無駄な動作です。

特にリソースが少ない環境の場合、こういった機能を削ぎ落とした方が気持ちよく使えるようになります。無論、視覚効果の負荷をものともしないサクサクな環境な場合はわざわざ手をつける必要は無いでしょう。ただ、この設定はイチゼロではなく任意に機能毎に取捨選択出来るので状況に合わせて試してみるというのも良いかもしれません。

Windows10の場合は、以下の手順で視覚効果を設定することが出来ます。

  1. スタートボタンの右にあるコルタナボタン(?)をクリックし、「システムの詳細」と検索欄に入力します。すると、最も一致する検索結果として「システムの詳細設定の表示」が最上部に表示されるので、これをクリックします。
    システムの詳細設定

    システムの詳細設定

  2. 表示された「システムの詳細設定」画面でパフォーマンスの「設定」ボタンをクリックします。
    パフォーマンスの設定

    パフォーマンスの設定

  3. 「パフォーマンスオプション」ウィンドウが表示されます。ここに列挙されている視覚効果から必要の無い視覚効果のチェックボックスをオフにして「OK」をクリックします。これで不要な視覚効果を削ることが出来ます。
    不要な視覚効果をオフにする

    不要な視覚効果をオフにする

  4. もし、全部不要と言う場合は一つ一つ選択するのではなく「パフォーマンスを優先する」を選択すれば全チェックボックスがオフになります。先に説明した通り、この設定をオフにしても機能性を落とすものは無いため、これをしたことで不便になることはありません。ただ、見た目が質素になるものもあるので、どこまで行うかはユーザ毎の判断で調整したほうが良いでしょう。
    全視覚効果をオフ

    全視覚効果をオフ

この記事では視覚効果を要らないものとして削る観点で書きましたが、実のところこの選択はそう簡単ではありません。そもそも速度を最優先するのであればGUIではなくCUI環境がベストです。人間が直感的に操作しやすく、気持ちよく使うためのGUIがあるわけですから、その機能を削れば機械はサクサク動いても、人間には味気なかったり気持ち良さを誘う演出が無くなっていきます。

例えば、iPhoneなどはハードウェア性能だけを言うのであれば、他のスマートフォンに後れを取る部分も多々ある筈です。しかし、人間にとっての快適な操作感覚を偏執的と言っても良いほど突き詰め他の追随を許さないため、特異な立ち位置を保っています。ですので、「演出」と言っても、それを一概にパフォーマンスのために切り捨てられる訳もなく、どこまでやるかはその人毎になるのです。なんでも怠けたい自分としては、その取捨選択も機械に選んでもらいたいところですが、そうはいかないのですよね。

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