STEINS;GATE 0を始めてみた

      2016/05/21

SteinsGate0

STEINS;GATE 0とは、5pb.の想定科学ADVゲーム「STEINS;GATE」の派生作品の一つです。正当続編と銘打って昨年の12/10にい発売されました。ここでは「STEINS;GATE」とは何という説明は割愛します。(興味がある人は知っているし、興味のない人に宣伝する意思が無いため)

わざわざ派生と書いたのは、個人的にはこのシリーズは初代である「STEINS;GATE」で綺麗に完結しているので、本来続編はあり得ないと考えているためです。実のところ、今回の0以外にメジャーどころのスピンオフだけで既に2作「比翼恋理のだーりん」「線形拘束のフェノグラム」があります。他にも8bit仕様「変移空間のオクテット」や小説版、漫画版、映画版、アニメ版と様々に筋立ての違うものが用意されています。

作品の性質上、並行世界を幾らでも用意出来るため、全ての作品がいずれも偽史であり正史と言えます。とはいえ、この作品に魅了され主なスピンオフをプレイした身としては、暫く我慢していたもののスルーしきれず年末年始で時間もあるので始めてしまいました。

自分はゲームの進め方が遅いので今のところEndingを迎えたのは「私秘鏡裏のスティグマ」「無限遠点のアルタイル」の2つだけです。プレイ時間をこれだけかければ全て終わっていそうなものですが…。

エンディングリスト

エンディングリスト

ネタバレをするつもりは全くないので、現時点のざっくりした感想だけ書きます。初代終盤で救うことを断念した岡部倫太郎の苦汁に満ちた日々とそれを見守るラボメン周辺という描写は上手いです。また、本作から投入されたキャラクタも意外と馴染んでいると思います。

特に牧瀬紅莉栖のヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所の先輩である比屋定真帆は面白い。亡き紅莉栖に並々ならぬ親愛を抱きつつも、その天才性に届かぬことによる羨望、嫉妬、煩悶を併せ持っている。

比屋定真帆

比屋定真帆

見ての通りぼさぼさの髪、背も小さく、見た目も子どものようだけど21歳。紅莉栖に及ばぬと本人が思い込んでいるが、その天才性は遺憾なく発揮される。0のシナリオ上、色々な面でオリジナルの紅莉栖と同じ立ち位置で自らの責務を果たす中核的な存在となっている。

真面目で堅い(少なくとも@ちゃんねるは存在すら知らず研究の世界で純粋培養)だけではなく、色々と隙があるキャラクタでもある。何しろこんな感じである。

ふわあっ

ふわあっ!?

くまがくっきり

くまがくっきり

徹夜に近い研究で疲れ切って油断した状態でビデオチャットしている場面だけど、最早原画崩壊レベルに凄いことになっている。襲撃者に銃撃された際もこんな感じ。

ブルブル

ブルブル

huke氏の絵でこういう表現が出てくるのは少しビックリしたし、真帆に限らず「あれ?」と思う絵も散見したけれど、1つ目のエンディングを迎えたあたりで慣れました。

ああ、後、血が出るシーンが結構多いのが気になりました。初代も人は死ぬし、凄惨な死因もあった筈ですが文章表現でした。今作は絵で直接映し出されることが多いです。過去作のこともあり視覚的刺激を強くしないと伝わりにくいと考えたのかもしれませんが、ここは文章表現で上手くやってくれると嬉しかったかも…。

内容が内容だけにネットの評判を調べていないし、終わるまでそのつもりは無いので他の方の受け取り方とは比較仕様もないのですが、今のところ十分楽しんでいます。まだ、正式続編と言う売り文句は承諾しかねるのですが、スピンアウトとしてはありだと思います。

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