特定秘密保護法についてのパブリックコメントを投稿した

   

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特定秘密保護法関連のパブリックコメントの募集が明日8/24(日)までとなっている。全部で3件ある。

もうほとんど時間が無いので、早わかり用に特定秘密保護法 なるほドリ -毎日新聞を併せて読んでほしい。

パブリックコメントとは、公的な機関が規則あるいは命令などの類のものを制定しようとするときに、広く公に(=パブリック)に、意見・情報・改善案など(=コメント)を求める手続のこと。自分はこれまで一度もこの手続きに対し何かアクションを行おうとしたことは無い。

しかし、この法律については、存在させること自体に問題があると考えており、看過することが出来なかった。このまま通してはとんでもないことになりかねない、その危惧が後々具現化した際、自分が何も言わなかったことを後悔したくない。それがいかに微力で無きに等しいものであったとしても権利として行使しなければならない。そう考えた。

以下は3つのうちの一つ「内閣府本府組織令の一部を改正する政令(案)」に対する意見投稿(特定秘密保護法関連)への自分が投稿したパブリックコメントである。

以下に「適正を確保するための重層的な仕組み」のプロセスとして挙げられた内容の問題点と改善案を挙げる。

1.問題点

「内閣保全監視委員会(仮称)による資料提出・説明の要求(必要に応じ)」とありますが、全件を審査しない前提になっており、これでは機能しない。

  1. 必要に応じ監視委員会が選択的に特定秘密文書の提出を要求するのでは、監視委員会の恣意、良識によって要求されない可能性がある。
  2. 仮に監視委員会から特定秘密文書の提出を要求しても、閣僚が応諾可否の全権を持ち監視を拒否することが可能である。
  3. そもそも機密であるのに監視委員会が特定秘密文書の提出を要求するか否かを判断するに足る情報が監視委員会に与えられるのか不明である。(ア)から(シ)までの条件では年間の傾向が分かるのみであり全く不足である。
  4. 対独立公文書管理監の行政機関の長による年一回の報告の確認範囲が内閣保全監視委員会より少ない合理的な理由が不明である。
  5. 年一回の報告では特定機密に指定されてから報告までの期間、最大一年間は監視委員会及び対独立公文書管理監の全く監査のないまま特定秘密として扱われてしまう。その期間に発生する問に不正な機密扱い情報が機能してしまうことに誰も責任を持たない。

即ち、監視委員会及び対独立公文書管理監で特定秘密文書を監視し判断しない、或いは出来ない環境となっている。

2.改善案

監視委員会及び対独立公文書管理監は特定秘密文書を全件を発生毎に即座に精査すべきである。その前提として、監視委員会及び対独立公文書管理監共に同閲覧権限を付与し、その閲覧、判断を阻害する以下の点を修正されたい。

  1. 「必要に応じ」ではなく全件精査
  2. 閣僚に開示要求するのではなく、全件閲覧権限を監視委員会及び対独立公文書管理監に付与
  3. 一年毎の報告ではなく、発生と同時に精査。可能であるなら発生前に精査が望ましい
  4. 文書の全内容を監視委員会及び対独立公文書管理監に閲覧権限を与える

投稿可能な最大文字数は2000文字。Twitterのつぶやきにして、たったの14つぶやき分。それも別に全部埋める必要は無い。1つぶやき分だって構わない。少しでも他にも声をあげてくれる人がいればいいと思う。

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