拡張要らずでお手軽にGoogle Chromeのユーザエージェントを変更する方法

      2016/02/24

拡張要らずでお手軽にGoogle Chromeのユーザエージェントを変更する方法

拡張要らずでお手軽にGoogle Chromeのユーザエージェントを変更する方法

ブラウザの判別や携帯の機種識別に利用するため、Webブラウザは個別のユーザエージェント文字列を持っています。例えば、Chrome11であるなら「Mozilla/5.0 (Windows NT 6.0; WOW64) AppleWebKit/534.24 (KHTML, like Gecko) Chrome/11.0.696.16 Safari/534.24」といった具合です。

このユーザエージェント文字列を変更出来れば、例えばFirefoxやIEは勿論のこと、iPhoneやAndroidのふりをさせて、その環境での利用画面を使うことが出来ます。今回はこの変更を拡張機能を使うこと無く、Chromeの基本機能だけで簡単に行う方法を紹介します。

拡張要らずでお手軽にGoogle Chromeのユーザエージェントを変更する方法

  1. このTipsはChrome17以降有効のようですので現状はCanaryまたはDevで利用出来ます。(筆者は18.0.969.0 (Developer Build 113980 Windows)にて検証)
  2. Google Chromeで何かしらのWebページを開きます。例えば、弊Blog「適宜覚書-Fragments」を表示します。
    GoogleChromeでWebページを表示

    GoogleChromeでWebページを表示

  3. Ctrl+Shift+Iのショートカットキーを押下し、デベロッパーツールを表示します。(或いはレンチアイコンから「ツール」-「デベロッパーツール」と選択)
    デベロッパーツールを表示

    デベロッパーツールを表示

  4. 右下端にある歯車アイコンをクリックします。
    歯車アイコン

    歯車アイコン

  5. デベロッパーツールの設定(Settings)が表示されます。
    デベロッパーツールの設定

    デベロッパーツールの設定

  6. 右側の列のNetworkエリアにある「Override User Agent」のチェックボックスをオンにします。
    Override User Agent

    Override User Agent

  7. すると、ユーザエージェント文字列がプルダウンリストで選択可能になります。例えば、「iPhone-iOS5」を選択します。
    ユーザエージェント文字列の選択

    ユーザエージェント文字列の選択

  8. F5キーを押下し、ブラウザの再読み込みを行うと「iPhone-iOS5」での表示を確認できます。
    「iPhone-iOS5」での表示

    「iPhone-iOS5」での表示

  9. プルダウンリストに無いユーザエージェント文字列も任意に「Other」を選択して入力フォームに文字列を入れれば使うことが出来ます。(ユーザエージェント文字列リスト、他にも色々調べればあります)
  10. 元に戻したい場合は、「Override User Agent」のチェックボックスをオフにして、Ctrl+Shift+Iのショートカットキーでデベロッパーツールを閉じます。

以前はこんな方法もありました

以前は、Chrome.exeの起動時オプションとして「 --user-agent="(ユーザエージェント文字列"」を指定することでも同様の事が出来ました。ただ、この方法だと毎回Chromeを起動し直さなければならないし、ユーザーエージェント文字列を変更しなければならず、凄まじく面倒でした。

その場でチャチャッと変更して再読み込みで適用できる今回方法を知っていると、ずっと楽ですね(゚∀゚)。

おわりに

今回は、拡張要らずでお手軽にGoogle Chromeのユーザエージェントを変更する方法と題し、Tipsを紹介しました。元ネタは、François Beaufort - Google+のポストからです。

この記事がお役にたてると嬉しいです。

Chromeも色々と拡張出来るし、今となってはOSとして、ChromeCastの土台として…昔だと想像も付かなかったような領域に機能が広がっていますね。掘れば掘るほど楽しく便利になるので今後も弄っていきたいです

適宜覚書-Fragmentsは、筆者が興味をもった様々な情報やネタを筆者が忘れても後で思い出せるよう覚書として公開するBlogです。Google Chrome拡張、Facebook、Google、Twitter、Windows、各種Webアプリなどを扱うことが多いです。この覚書が、もし何かお役立ちになれば幸いです。

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