はじめに
iPhoneなどのスマートフォンではGPSによる位置情報を使ったアプリケーションがよく使われています。その一方でGPS機能のないPCでも、最近のWebブラウザだとHTML5のGeoLocationのAPIで簡単に利用することが出来ます。
非常に便利な一方でこれが意図せぬ現在地情報の流出になるリスクもあります。携帯機器を移動先で使うのであれば然程神経質にならなくても良いかもしれませんが、PCなど固定の場所で使うものの場合はあまり宜しくない場合もあるでしょう。
今回は、Firefoxを使っている際、GeoLocationのAPIを利用可能としつつも現在位置を詐称する方法を紹介します。
Geolocatorアドオンの導入
- FirefoxでGeolocater :: Add-ons for Firefoxページを開きます。
- ページ内の「Add to Firefox」をクリックします。
- 表示されたウィンドウで「今すぐインストール」ボタンが表示されたら、クリックしてください。
- インストールが終了した旨表示がされたら、Firefoxを再起動します。これによりインストールしたGeolocatorが有効となります。
現在位置の詐称場所を登録する
- まず、メニューバーを表示させます(Firefox4の場合既定では非表示のため)。Firefox画面上部の黒い部分で右クリックメニューを表示させて「メニューバー」を選択します。
- 表示されたメニューから「ツール」-「Geolocater」-「Manage」と選択します。
- すると、実際の現在地(Google Service)が新規ウィンドウ内に地図として表示されます。
- しかし、このまま使うと困ってしまうのでウィンドウ右上にある3つのボタンの中の一番左の「Create Geolocation」ボタンをクリックします。
- すると、ボタンの表示されているバーと地図の間に場所を検索するための空欄が表示されます。今回は例として「秋葉原」と入力してEnterを押下しました。下図のように秋葉原の地図が表示されてポイントされました。
- 次に先のボタンの右にある「Switch from Select to Search Location」(検索結果の場所に選択先を変更する)ボタンをクリックします。
- 「Do you want to use this new geolocation?」(この新しいGeolocationを使いますか?」という確認画面が表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
- 更に右の「Save Edition」(編集を保存)ボタンをクリックします。
- これで詐称する場所を作成し、保存することが出来ました。
使ってみる
- では、実際に使ってみましょう。例えばGoogleマップを開きます。
- 地図の左にある操作パネルで「現在位置への移動」をクリックします。
- アドレスバーから現在位置の利用許可確認のウィンドウが表示されます。ここでLocationの選択も出来ます。既に先に登録した詐称現在地が選択されていますので「許可」ボタンをクリックします。
- すると、現在地として「秋葉原」が表示されます。
おわりに
今回は、Firefoxを使っている際、GeoLocationのAPIを利用可能としつつも現在位置を詐称する方法を紹介しました。一旦登録してしまえば簡単に色々なサービスで利用可能です。
この記事がお役にたてれば嬉しいです。
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