Webブラウザ界の忌み子、Internet Explorer6への最後通牒-IE6 Countdown - 適宜覚書-Fragments

Webブラウザ界の忌み子、Internet Explorer6への最後通牒-IE6 Countdown

      2017/03/03

IE6 Countdown

はじめに

Webブラウザ界のシーラカンスIE6

Webブラウザ界のシーラカンスIE6

Internet Explorer6(以下IE6)、今このWebブラウザの名前をWebデザイナーやネットユーザが見聞きすると、穢れた何かのような扱いをしたりします。

さもありなん。IE6以前に合わせるためにWebコンテンツ制作はWeb標準からすると裏ワザ的例外を多く必要とします。多くのモダンWebブラウザが基本的にWeb標準に従っていればそこそこまともなレンダリングがされるます。無駄に多大な労力を要求するし、無視出来ないとなると、疎まれるのも当然です。

今回はそのIE6の現状を見てすぐ分かる形で最後通牒を突きつけるIE6 Countdown、及びIE6ユーザにアップグレードを要求するバナーについて紹介します。

IE6 Countdownとは

IE6 Countdown

IE6 Countdown

IE6が生まれたのは実に今から10年前、現在に至ってはシェアは12%となっています。無視出来る数字ではありません。そのうえ、PC購入時点から入っていたIE6を、PCが使える限りそのまま使い続ける人は今後も使い続けます。

IE6 Countdownは、そういった人にも分かりやすく見てすぐわかる形で現状を示します。このサイトはMicrosoft自身が設置したサイトというところがふるっています(´∀`)。

マウスカーソルかざすと数字がリスト表示

マウスカーソルかざすと数字がリスト表示

IE6 Countdownを開くと画面中央に大きく世界地図が表示されています。この地図には各国におけるIE6のシェアが数値で表示されると共に色分けがされています。

暖色の地域がIE6シェアの高い場所です。赤い色の中国34.5%、韓国24.8%が突出していますが、日本も10.3%もあり他国の事は言えた義理ではありません。(数値はNet Applications2011/2/28調べ)

MicrosoftのWindows Internet Explorer 8: Compare versionsへのリンクもあり、IE6,7,8の機能比較が表となっており、何故アップグレードが必要か分かりやすくなっています(IE9リリース目前の上、他の選択肢が多いので微妙ですが…)

IE6ユーザにアップグレードを要求するバナー

IE6 Countdown:join-usではIE6ユーザにアップグレードを要求するバナーを配布しています。このバナーを設置するとIE6で見たときだけ、「期限切れのWebブラウザを使っています。もっと安全で早いブラウザが無料で使えるのでアップグレードしましょう」と表示されます。

以下に設置手順を説明します。

  1. IE6 Countdown:join-usをWebブラウザで開きます。
  2. 開いたページの1項目目にあるコードをコピーします。

    貼付けコード

    貼付けコード

  3. 自分のWebサイト(Blog等)のBody要素内にコードを貼り付けます。
  4. IE6で見たときにバナーが表示されるか確認します。
  5. バナーを貼って運動に参加した旨、email it to usリンクからMicrosoftに通知します。

おわりに

ここまでIE6が残ってしまったのは先に書いた通りOS既定であること、シェアを持ってしまったことが挙げられます。これに加えてユーザにアップグレードを推奨または強制する機能を搭載しなかったことが大きいと思います。

賛否両論分かれると思いますが、GoogleChromeの場合古いバージョンを保持することは基本的に出来ません。Webに繋げて使っている限りはブラウザを起動しなおす際に勝手にアップグレードされます。他のWebブラウザはそこまで厳しくなくとも最新版がリリースされている旨は通知されます。IEの場合Microsoft Updateがその機能を担っていますが、OSとの繋がりもあって単体でのアップグレードに弱含みだったことが現状に繋がっている筈です。

何にせよ誰もがWebブラウズやコンテンツ作りをしやすくなる環境が早く整備されるといいですね。

(Photo By Yai&JR:http://www.flickr.com/photos/matana/35531239/)

適宜覚書-Fragmentsは、筆者が興味をもった様々な情報やネタを筆者が忘れても後で思い出せるよう覚書として公開するBlogです。Google Chrome拡張、Facebook、Google、Twitter、Windows、各種Webアプリなどを扱うことが多いです。この覚書が、もし何かお役立ちになれば幸いです。

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