Follow-Up:Twitter Refresh拡張の不具合検証及びTwitter公式WebのTL自動更新代替案 - 適宜覚書-Fragments

Follow-Up:Twitter Refresh拡張の不具合検証及びTwitter公式WebのTL自動更新代替案

      2017/03/03

メモリ利用状況

Twitter公式ページのタイムラインを自動更新にするには? | 適宜覚書-Fragmentsの記事でご紹介したTwitter Refresh拡張(Twitter Refresh - Google Chrome 拡張機能ギャラリー)について異常動作が発生するというコメントを頂きました。

Twitter / 福嶋隆史@ふくしま国語塾: こちら http://ow.ly/2qhjP に書い ...より引用:

こちら http://ow.ly/2qhjP に書いてある、「Twitter Refresh」というGoogle Chrome用のプログラムは、使わない方がいい! これを入れてしまったせいでスクリプトが連続して働きPCに負荷がかかりすぎ、今さっき、私のPCが突然シャットダウン(泣

ここで紹介するツール実際にインストールして動作確認をしています。とはいえ、不具合が起きないと保障し得るほど検証してから記事化している訳ではありません。申し訳ないことになってるなあと思いつつ、事後ながら動作検証経過及び代替案について書いてみようと思います。

動作検証

結論から言うとTwitterRefresh拡張での不具合現象は再現出来ず、パフォーマンスの低下に有意な変化が見つけられませんでした。

この問題についてコメントを頂いて最初に確認したのは、拡張のWebページです。まだ利用者も少なくバージョンを重ねていない拡張ですがChangelogとして以下のような記述があります。

既に対処しているとはいえ、メモリ使用を抑えるようにしたというだけですから実は前よりマシでもメモリを馬鹿喰いするのかもしれませんね。 そこでまずChromeのタスクマネージャーで様子を探ってみます。Shift+EscまたはレンチアイコンからTools-タスクマネージャーで開くことが出来ます。

タスクマネージャー

タスクマネージャー

ChromeのタスクマネージャはWindowsのタスクマネージャと似ていますが、Chrome内の各拡張やChrome本体の負荷、タブの負荷等をそれぞれ個別に見ることが出来ます。既定では上図のようにメモリとCPU使用率、ネットワーク負荷のみの表示となりますが、この画面上で右クリックするとより詳しい確認指標を表示させることが出来ます。

他の詳細指標

他の詳細指標

ここではプロセスIDをオンにしました。するとTwitterRefresh拡張がPID:4612で動作していました。暫くこの画面で目視確認した限りでは、TwitterRefresh拡張は3000KB程度のメモリを占有し、CPUやネットワーク負荷は0に張り付いています。この値は他の(およそ4000-6000KB)拡張に比べると格段に低く、特に負荷が増える様子もありません。

目視だけでは不安ですのでタスクマネージャーの左下にある統計情報をクリックするとabout:memoryが表示されます。ここではPIDで表示されますので先の4612について調べますとTwitterRefresh拡張の物理メモリ、仮想メモリの利用状況が確認できます。ここでも特に異常値という結果は得られませんでした。

メモリ利用状況

メモリ利用状況

確認手順は省略しますが、Windowsのパフォーマンスモニタを使用してTwitterRefresh拡張の有効時と無効時でTwitter公式を表示させた際のログをそれぞれ30分程度取得し、相互の付け合わせを行ったのですがここでも有意差は現れませんでした。(途中でアンチウィルスのバックグランド動作が入ったので何回かやり直しましたが)

また、再起動を要する問題を再現させることが出来ませんでした。(延べ時間で1.5時間程度の継続動作での確認)

検証結果

残念ながら現象が発生する理由は分からず、また現象を再現出来ませんでした。結論として、この拡張が不具合を含有しているかどうかは不明です。実際に福嶋氏のPCでは起きていますし、筆者環境では問題が発生しておらず有意なパフォーマンス低下も計測出来ませんでした。

猫箱の猫状態で白黒つけられなくてすみませんが、福嶋氏のように問題が発生する場合はTwitterRefresh拡張を使用しないことをお勧めします。

代替案

基本的に画面を更新するという挙動には定期的なプロセス確保が要求されるため、どの方法を取っても不安は残るのですが、以下を代替案として3つ挙げさせて頂きます。お勧めとしては一番上のTwitterClientGreaseMonkeyです。説明が丁寧ですし…。ただ、HootSuiteを既にご利用であれば緊急時以外は公式を使うこともないような気もしますが(^^;;。

謝辞

本記事作成に当たり、検証にご協力いただいた@bardiche、問題発生をご連絡いただいた@FukushimaKokugo、有難うございました。

適宜覚書-Fragmentsは、筆者が興味をもった様々な情報やネタを筆者が忘れても後で思い出せるよう覚書として公開するBlogです。Google Chrome拡張、Facebook、Google、Twitter、Windows、各種Webアプリなどを扱うことが多いです。この覚書が、もし何かお役立ちになれば幸いです。

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