WebにあるmailtoリンクをクリックしたときにGmailやYahoo!Mailを使用出来るようにする「Affixa」 - 適宜覚書-Fragments

WebにあるmailtoリンクをクリックしたときにGmailやYahoo!Mailを使用出来るようにする「Affixa」

      2017/03/03

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Webサーフィンしている際、連絡先をクリックするとメーラが立ち上がるようになっていることがあります。これはmailtoでメールアドレス宛のリンクを組んでいるのですが、このメーラが曲者です。Windowsをインストールして既定だとOutlookを使うかどうかの確認ダイアログが表示されたりします。

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Outlookというとセキュリティリスクのカタマリ(outlook 脆弱性 - Google 検索)という印象が強い*1上に、普段使い慣れていなかったりするわけで、今ちょっとメールをうちたいというだけで設定して利用する気にはなりません。ここはやはり、普段Gmailを使っているならGmail、YahooMailを使っているならYahooMailを立ち上げて、文面をサックリ書いて送信して終わりといきたいところです。

しかし、困ったことにGmailやYahooMailは標準メーラとしてWindowsに設定することは出来ません。ここで設定出来るのはあくまでローカルにインストールしたソフトウェアについてです。世の中には色々出来の良いメーラがありますから、そういったソフトウェアをインストールして使用するのも手と言えば手ですけれども、既にWebメールをメインで使っている場合移行の手間も馬鹿になりません。ここは無理を通してでもWebメールを使いたいところです。

そこで、表題のAffixaの出番です。

  • Affixa - Attachments Made Easy - Gmail, Yahoo! Mail, Outlook, Thunderbird, Windows Mail

このソフトウェアは本来は添付ファイルを簡単にするといった趣旨から始まっているのですが、それ以外の多くの機能を備えています。

  • Affixa makes your webmail account part of Windows;
  • Affixa makes gathering and preparing the files you want to send easy;
  • Affixa gives you the choice of which web or desktop mail system you use and when.

All the features available in Windows that were once only available to your desktop mail-using friends are now available to everyone!

Affixa - Attachments Made Easy - Gmail, Yahoo! Mail, Outlook, Thunderbird, Windows Mail

その一つが、WebメールをWindows標準のメーラと同様に利用出来るようにするというのがあります。本記事ではこの部分に絞って説明して行きます。

導入

  1. Download-Affixaに移動します。
  2. Current Release(最新版)のDownloadをクリックし、インストーラをダウンロードします。
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  3. ダウンロードした実行ファイルをダブルクリックし実行します。
  4. 「Next]をクリックします。
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  5. ライセンス内容に問題が無ければ、「I accecept the Agreement」を選択して「Next」をクリックします。
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  6. 「Install」をクリックします。
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  7. インストールが終了した旨表示されるので「Finish」をクリックします。
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  8. Windows画面下部タスクバーにAffixaのアイコンが表示され、常駐状態になります。
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  9. 暫くすると、常駐設定についての確認ウィンドウが表示されます。何かボタンが文字化けしているのか表示が無くて怖いですが、左のボタン(恐らくは「了承」)を押します。
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  10. 更に一般設定のウィンドウが表示されます。(もし、表示されないならタスクバーにあるアイコンを右クリックして表示させたメニューから「Open」を選択して、表示されたウィンドウのメニューから[AFFiXA]-[Options]を選択して下さい)
  11. 既定で表示されるAccountタブの中央メニューから[Add]-[Gmail]を選択します。
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  12. 「Username」と「Password」に使用しているGmailの情報を入力します。
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  13. Preferancesタブを選択し、自分の使用環境に併せて設定します。自分の場合、mailtoをクリックしたらGmailですぐに送付先アドレスが入った状態でメール編集可能な状態にしたかったため、一番上の「Launch Gmail after creating a draft massage」と他幾つかを設定しています。
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もし、YahooMailであれば[Add]-[Yahoo!Mail]を選択して設定するだけで大差無いと思います*2

実際に使ってみる

どこか適当なmailtoリンクを探してクリックしてみてください。棒グラフで動作進捗が表示された後Gmailで編集可能な状態になります。

先にお話したようにこのソフトウェアは色々と多機能です。設定さえすれば、ローカルファイルを右クリックでWebメールにいきなり添付した状態にしたり出来ます。添付ファイルをdrop.ioというWEBストレージに保存したり、添付ファイルのZip圧縮、添付画像の自動リサイズ等色々出来るようです。

関連情報

少し不安な所感

一応このソフトウェアは、過去に著名であった同種のソフトウェアGattachやYattachの後継に位置づけられます。従って、ある程度信頼性がおけると思うのですが、少し不安に感じるところがあります。

  • インストール後メールの設定をしないと常駐状態を解除出来無い。最初設定しないで、後で時間がある時にやろうと思って常駐解除をしたら何度も復帰して常駐してきました。親切というよりも、執拗なまでに設定を要求するのは、悪質なソフトウェアの挙動に似ています。これは単に自分が常駐解除方法を知らないだけの可能性もありますが、簡単に分からない設定項目であること自体問題があるように思います。
  • インストール後、設定画面でボタンに文字表示が無いのが気になります。単に日本語に対応していないだけなら良いですが、こういう挙動は不安を煽ります。

一応本記事に使用したのはテスト用Gmailアカウントです。本アカウントで使うかどうかは様子見ですねえ。

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にしてもGmailは凄いよね。会社のセキュリティポリシーがあるから、自分は仕事でGmailを使ったり出来無い。外で歩いて仕事しているんだったら、こういった本を読んであれこれ活用を考えると思う。

超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー

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少し昔に野口悠紀雄さんが、Gmailを使った情報整理の記事(バックナンバー | 野口悠紀雄が探る デジタル「超」けもの道 | ダイヤモンド・オンライン全49回。読み応えありますよ)を書いていたけど、この本はその纏めかな?野口さんと言うと昔は超整理術とか物理的な手法での合理的な情報整理手法で一世風靡したけれど、この関連を書いてから検索の容易性や時系列整理のしやすさ、PDFとの組合せなどで完全にデジタル側に移行した感じ。Google自身メールの再設計という視点で別途waveを試行錯誤しているけど、Gmailの完成度は高い。まだまだGmailをどう活用するかと言うことには注力する余地があると思います。コモディティ的な扱いだけにね、知らないで勿体無い機能や活用法があると思いますよ。

*1:イマドキはどうだか知りませんが、過去の悲惨な事例に枚挙に暇がありません

*2:やっていませんけど

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