ActiveDirectoryで設定管理出来るFirefox- FrontMotion Firefox Community Edition - 適宜覚書-Fragments

ActiveDirectoryで設定管理出来るFirefox- FrontMotion Firefox Community Edition

      2017/03/02

FrontMotion Firefox Community Editionは管理者テンプレートファイルを使ってActiveDirectoryでロックダウン設定を適用することが出来るFireFoxである。1台のPC上でmozilla.cfgファイルを使ってロックダウン設定をするのと同様に組織内の全PCに対して同一の設定を強制適用するのに管理者テンプレートファイルを使うことが出来る。共通設定と詳細設定、テンプレートファイルは二つ提供されている。また、テンプレートファイルによってMozilla Firefox MSIのアップグレード(バージョンアップのことか?)を行うことが出来る。

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<ppp>FrontMotion Firefox Community Edition

素晴らしい。何が素晴らしいって企業内でFireFoxを利用する際の維持管理の困難さを克服することが出来そうだからだ。

個人で自分のPCにFireFoxをインストールしたり維持管理するならこういう物は要らない。では、10000台のPCに対して同じ設定でインストールを行い、以降もその状態を維持管理しなければいけないとしたらどうか?1台の作業工数が10分で作業者が3人で並行して作業出来るとしてどれくらい時間が必要か?この問いはナンセンスだ。ある規模を超えた時点で人間が直接維持管理するなんて不可能だからだ。何かしらの手段で自動化が必要になる。

自動化の一つの手段としてActiveDirectoryが挙げられる。ActiveDirectoryはWindowsドメイン下の指定した機器等に同一ポリシを適用して管理する環境を提供してくれる。非常に便利で維持管理や導入作業を省力化をしてくれるActiveDirectoryだが、この仕組みを利用出来るアプリケーションは限られている。既定ではWindowsやIEといったMicrosoft純正のものでしか使えない。勿論FireFoxは対象外だ。いかにFirefoxがセキュリティ的にも機能的にも優れたWebブラウザだと言っても、維持管理面での欠損は非常に大きい。インストール時点では最新でセキュアな状態であったとしても、いずれは脆弱性が見つかる。拡張を無造作に入れれば更に脆弱性を孕む可能性がある。設定を甘くすればせっかくの安全性を損なうかもしれない。企業内ユーザが自分のPCの維持管理を自己責任で負ってセキュリティを確保出来るかと言えば、それは無茶な話だ。単体で優秀なアプリケーションが組織内で運用する上でも優秀であるとは限らない。こと組織内での維持管理という面を取り上げるならFirefoxはIEに勝負にならないくらい大きく遅れを取っている。

長々と書いたが、FrontMotion Firefox Community EditionはActiveDirectoryで設定管理出来、そういった問題をクリアに出来る可能性がある。実際に導入していないので断言は出来ないのだがとても期待している。時間を見て試験環境で試してみようと思う。

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