日本のインターネットってヤバいのか - 適宜覚書-Fragments

日本のインターネットってヤバいのか

      2017/03/02

音極道茶室: 日本のインターネット、マジやばくね?を読んだ。この記事を読む一週間前くらいだっけか*1【集中連載 通信大改革の行方】(4)「インフラただ乗り」で始まるインターネットの新たな議論:ITproの記事には目を通していた。その時は、Web2.0とかで浮かれるこのご時世だし叩かれるだけだ…と思ってろくに読みもせずにスルーしていたけど案外そういうものなのかもしらん。

利用するトラフィック量によってサービスを差別化するって考え方は自分にとっては違和感が無い。動画を扱ったり、Podcastをしたり、P2Pをしたりで占有量が多い使い方をしているのと、普通のWebブラウズが同じかというと違うだろう。一人が動画を見るトラフィックが他のサービスを使う何倍のトラフィックになるかと考えると、使った分払うでも良いのかなあと…。まあ、これは自分がそういう富豪的な利用に既得権を持っていないからそう思うだけで、そういうサービスを自然に使っているのであればもっと危機感を持つのだろう。

ただまああれだ。昔携帯でパケット料金という言葉を聞いた時、「なんてせせこましい商売しているんだろう。ブロードバンドでPCでWebに繋いでいたらメール1通いくらなんて料金体系は気が狂う」と思った。ああいう利用体系になったりするのは流石に勘弁して欲しい。確かに昔々はPCでもテレホーダイや従量課金に甘んじて、巡回が終わったら切断、巡回時間も極力短期化するなんてことはやっていたけどあそこまで後退するのは辛い。

ヤバいっていったら食の危機

ヤバいで思い出した。これはネットどころじゃなくヤバい話。当たり前すぎて語られないけど、かなりヤバい。Webを一般個人が使えなくなったからと言って即座に死活問題にはならないけれど、こっちは言葉通り生きる死ぬの話。

日本のカロリーベースの食料自給率は平成10年に40%となり以降6年連続で40%前後を横ばいで推移し穀物自給率は30%を割っている。米は95%の自給率を維持しているものの小麦は13%、大豆は23%、油脂は4%…。例えばの話自給率の低い品目の輸出国で不作が起こったりすれば、輸出ストップとか制限をかけることもありうる。自国内でも供給不足が発生するような状況になれば、いくら金を積もうが出さないということになったりするかもしれない。

飽食の現状にあっては、金を出せば食べ物はいつでも手に入るありふれたものというイメージがあるけど、買い付けが出来なければそれはいつでも梯子は取り外されうるし、いざなったら文句を言ったところでどうこうならない。戦中戦後みたいに農家に行って「売って下さい」と土下座しても売ってもらえなくて困窮するなんて絵が頭に浮かんだ。恐ろしい*2

あって当たり前なんて思っているものが当たり前で無くなってしまうことは、理不尽だ。でも、本当に理不尽なのはサービスに乗っかっている方なのか、サービスを提供する方なのかは分からない。時代の趨勢というか、力関係*3だけの話で理もへったくれも無いのかもしれないしね。

  • 食料自給率の部屋(農林水産省)
    • H15食料自給率レポート
    • 食料需給関表
    • 食料自給率早見ソフトのご使用に関してWindows98以降。特にEXCELとかはいらない。
    • 地域食料自給率試算ソフトEXCEL97/2000のマクロで動くらしい

金額ベースだとまた違う見方も出来るよというお話が、極東ブログ: 40%と低迷していた日本の食料自給率が70%まで改善したのでお目出度いという記事にある。うむー。

*1:記憶超てけとー

*2:一応不測時の食料安全保障マニュアルというのがあるが、どの程度機能するものなのか心配

*3:リアルモヒカン族の弱肉強食の世界か

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