はてなブックマークのコメントは何のためにあるのかな? - 適宜覚書-Fragments

はてなブックマークのコメントは何のためにあるのかな?

      2017/03/02

分裂勘違い君劇場 - 自分と同じ意見の人がたくさんいるというだけで、安易に自分の意見が正しいと思っちゃう人たちという記事を読んで、表題のようなことを考えた。以前別のどこかのBlog(忘れちゃったけど)で、はてなブックマークのコメントはブックマーク(しおり)に付けた個人的なメモだからそれに対して批判をするのはおかしい…という意見を読んだ。その時も結構違和感を感じたのだけれど、そういう考えもあるのかもしれないと譲歩して捉えていた。でも、またぞろ違和感がぶり返した。

はてなブックマークのヘルプの「はてなブックマークって何?」ではコメント機能については以下のように説明をしている。

同じページをブックマークしている他のユーザーがわかります。似たような話題を追いかけている人を探すことができ、またコメントを通じてそのエントリーにみんながどういう感想をもったかを知ることができます

はてなブックマークって何?

投稿者ではない同じブックマークしている他のユーザが似たような話題を追いかけている人を知り、その感想を知るための道具と明言されている。従って、ローカルのコメントの私的で内的な考えというには無理がある。意図的に投稿者以外の誰かに伝える(弱含みで考えれば「読まれることを容認している」)ためのものということになる。この道具は見方を変えると、ブックマークされる対象の外にコメンターが掲示板を持っているようなものと言える。ただ、掲示板と違うのは、個々のコメントに対して反応を返すことは出来ない点だ。ブックマーカはあくまで一方的なコメンタであってその発言の是非は問われない。同じような意見が集まればそれが悪意的であっても好意的であっても増幅してしまうのは、システムが後押しされた結果なのかもな…と思った。

ちょっと関連調べた

やっぱり既出過ぎな問題なのだなあ*1。ただ、今もって解決されていない、上手い対案も挙がらないというのは根が深いなあ。

  • ARTIFACT@ハテナ系 - はてブコメントの暴力性
  • [を] はてなブックマークは誹謗中傷行為の温床か?
  • 煩悩是道場 - はてブコメントを批判するのは「臭い物に蓋をする」が如しである
  • はてなブックマークで盛り上がる問題の湯加減と、割れ窓理論 :Heartlogic
  • げどーん - 潔白でいたいのか?それとも話し合いたいのか?

たつをさんの意見も分かることは分かる。でも、訴訟まで行った例はまだ無さそう。2chと違って個々人の特定はしやすいと思うけど、例えば「死ねばいいのに」とか書いているような人が100-200人いたとして、この人達を誹謗中傷・名誉毀損で訴えるというのは簡単では無いように思う。訴訟には時間もお金もかかる。多分、割に合わない。では、訴訟に足りない程度の殆ど全ての誹謗中傷・名誉毀損は泣き寝入りが妥当であるという結論に至るしかない。コメントをする気軽さに比べてカウンタアクションの障壁が高すぎる。

数多くの批判があれば「何故だろう?何かまずいところがあったかな」と考え直す機会にはなる。しかし、数が集まれば正しいというものではない。Webで発言する人の意見の偏りは、Web上では補正されない。それに引きづられて無闇に自分の考えを曲げて同調するのは危険なことだと思う。

とりあえず

耐性に欠けているのでfladdict.net blog: はてなブクマのコメントを隠すブックマークレットを使っておくことにしよう。コメント欄やTrackbackは消してしまったしね。

*1:何しろ時代に逆行して、メタ議論を全く読まなくなっていたので世間の話題から取り残されている>俺

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