垣根の曲がり角ってどこだ? - 適宜覚書-Fragments

垣根の曲がり角ってどこだ?

   

Gmailのごみ箱のメッセージにこう書いてあった。

ゴミ箱にスレッドはありません。2000 MBもの容量があるので、ファイルを破棄する必要はありません。

そりゃまあ常識的にはそうだよな。俺も総量で15MBくらい置いてはいるけど総量に占める比率は1%未満だ。

しかし、弊社営業はノートPCのハードディスクに平均3-4GB保管しているんだよな。この前来た奴なんか9GB溜め込んでいた。破棄する必要が無いとか言っているとテラバイトまで溜めそうだ。教育不足というのもあるが、データハンドリングの明確なポリシやターゲットを持たなかったことがここまで壊滅的に駄目な状況に至るとは予想だにしなかった。紙の資料を溜め過ぎて机や書棚がゴミ置き場みたいになれば当人の問題だが、クライアントのデータが紛失すればいかなる原因がそれを引き起こしたとしても情報管理部署の問題であって対応を考えるべきであるという意見が罷り通るのは何故だろう。

どうも「それはありえん」というような垣根を平気で越える事例が多い。昨日新聞で読んだ話では、個人情報保護の観点で学校の施策が色々あるという話が載っていた。曰く、父兄参観の際情報が漏れるといけないので子供の下駄箱のネームプレートを外す、名簿は本人の前後分だけ個別に渡す、ホームページに載せる児童の顔には目に線を入れたり低解像度でボカすとか。イカれてる。そんなに個人を特定されるのが駄目なら一層全てペンネームか個人番号でも振ってそれで呼べばいい。「1-000312番」さん…とか「山田花子197」さんとか。個人とその他の付帯情報の紐付けを無くすことにはメリットとデメリットがあるけど、今のやり方はデメリットだけ増やしている。

何を行うにせよ目的というのがあってそれに併せて閾値が決められるべきで、何でもかんでも拡張してあれもこれもとだらしなく増やしていけば破綻する。破綻させた挙句、自分の尻は拭かないという恥知らずが旗を振る限り愚劣な場面が増える。

適宜覚書-Fragmentsは、筆者が興味をもった様々な情報やネタを筆者が忘れても後で思い出せるよう覚書として公開するBlogです。Google Chrome拡張、Facebook、Google、Twitter、Windows、各種Webアプリなどを扱うことが多いです。この覚書が、もし何かお役立ちになれば幸いです。

 - 覚書 ,