脱線事故報道に思うこと - 適宜覚書-Fragments

脱線事故報道に思うこと

      2017/03/02

脱線事故は確かに痛ましい話だ。ただ、ここ二週間の事故以降の報道を目にするとどうも嫌な気分になる。理由は大きく分けて三つ。

  1. 脱線事故に執着し過ぎ
  2. JR西日本の体質に粘着し過ぎ
  3. 非科学的

脱線事故に執着し過ぎ

朝から晩までこればかり。普段テレビを定期的に見ないのだが、テレビのスイッチを入れれば神妙な顔のレポータや訳知り顔の専門家、北朝鮮報道とかでよく使われる暗めのナレータがぐっちゃらぐっちゃら。そりゃ大事故だけど、ろくな進捗もないくせにこのネタばかり。要点だけで十分だ。被害者家族を晒して盾にして好き勝手に言い放つのが報道か。恥を知れ。

JR西日本の体質に粘着し過ぎ

そりゃ銭ガメというか銭ゲバなところは良くないさ。ただね、現実的な解を示さずにただ営利目的を叩くのは間違えている。だったら、民営化そのものまで差し戻すつもりでケツ持てよ。

安全第一。そりゃそうだね。じゃ、安全に払う金はどこから出るんだよ。民間企業であるなら、とりあえず営業利益やパテントだろう。JRなら運賃だ。出費を抑えるなら本数を減らすとかサービス面での後退は必然だ。全て現状維持でどうにかなる訳無いだろう。金は出さないけど、皆の安全のために働こうなんてのはイマドキ共産主義だって言いださねえよ。ATSが旧型だからおかしい。そうだね。確かにATS-Swというのは信じ難い。だけどATS-Pを入れたところで事故回避に直結出来たかどうかは疑問だ。それと、その金誰が払うんだよ。ガタガタ抜かす奴が払うのか?逃げるんじゃないよ、お前が言っていることはタダじゃないんだよ。

そういう体質を作ったのは、薄っぺらいサービスに乗っかってそれをさも当然のようにアピールし続けたマスコミの責任は問われるべきだし、消費者の認識も問われるべきなんだ。

建設的に考えるなら、どうしたらマシになるか他人事にして責めるんじゃなくて、考えなきゃ駄目だろう。何他人事扱いしてるんだよ。

ご参考

但し、この人の記事は数字のみ参照。後日の記事は見るに耐えない内容。

  • So-net blog:ひな私語録 ブログ版:【福知山線脱線事故】ATS への過剰な期待:
  • So-net blog:ひな私語録 ブログ版:【福知山線脱線事故】ATSに関する勘違い:

非科学的

少なくとも車体の強度の話は止めよう。軽くて潰れやすい車体がいけないから、硬いものにしようなんて馬鹿過ぎないか?衝撃を車体に吸収させるようにしようなら分かるけど、単に硬いだけなら貰った衝撃は消えずに必ずどこかにかかるんだよ。中学校の物理レベルだ。機体は原型を留めて中身の人は纏めてペシャンコでした…なんて本末転倒だ。

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