XPで十分――Microsoftが抱える問題 - 適宜覚書-Fragments

XPで十分――Microsoftが抱える問題

   

これってWindowsXPで顕在化した問題ではないなあ。例えば、Officeスイートだって、95,97あたりはともかくその後のバージョンを全てリリース毎に追随している忠実なユーザはそうはいないだろう。

ただそうはいっても競合製品に切り替えるというのは簡単ではない。何故簡単では無いのかについては、競合勢力よりMicrosoftの方がまだまともに研究しているような気がする。少なくとも導入側としては、精神主義ではなくて、信用に足る事前情報を用意し、金に換算して説明して欲しいのだ。

などと書いていたら、MSから見た、OpenOffice.orgが使えない理由という強烈な記事が出ていた。俺はOpenOffice.org好きだよ。非常に高機能だし、MSOfficeに無い機能だって備えている。だから、使えないとは思わない。但し、企業として現在使っているMSOfficeの代替に出来るかと言えば、これはNoだ。自分で自分のケツ拭くのが当たり前のオープンソフトの世界や自宅で使うならそれでも構わない。でも、仕事で使う場合、わざわざソフトが無料であり、高機能だってだけで切り替える訳無いだろう。囲い込みだろうが何だろうが、既存の環境を定着させるのにMicrosoftが使ってきた金と時間、それを展開し保守してきたユーザ企業の金と時間はそんなに軽くない。まして、ソフトを使うことは手段であって本業ではない立場にあれば、喜んで囲い込まれるだろうさ。

もし勝とうとするなら、例えばの話、表計算ソフトをレイアウトツールとして使うような心底愚かしい実態を馬鹿にするのではなく、全てあるがままに受け止め対応するくらいの許容性は最低限必要だ。それが出来ないなら何を言おうが無駄だ。意外かもしれないが性能とか正しさなんてのは、枝葉末節に過ぎない。

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