実は牛後だらけ? - 適宜覚書-Fragments

実は牛後だらけ?

      2017/03/04

誰もが最高級品を使える経済というのは、最高級の職人以外には仕事が無い世界です。

アンカテ(Uncategorizable Blog) - 誰もが最高級品を使える経済

残りはシステム化されコピペされた仕事をこなす単純労働者か、「俺食べる人」みたいなのばかりか。一握りの最高級の職人とその他大勢のヒモばかりになるんだったら、むしろ牛後だらけじゃないか?

essaさんの言う未来は明るいのかどうか今一つ分からない。「才能が無い大多数は臍噛んで死ね」と言っている訳でも無さそうだけど、牛後のままだと即死はするそうだし…。流動性も低そうだしなあ。うーん。

自分の意見

実を言えばessaさんの意見には全くの同感。反対をするつもりは毛頭無い。帯にも襷にも使えない人材より、特定の分野で突きつめた人材が今は求められている。より多くより安くの物量主義ではなく、偏りがあっても追随を簡単に許さない何かを持つものが強い。

でも、牛後が即死とは思っていない。ごく一部の異才、鬼才がイノベーションを起こし、残りの大多数はその受益者になると思っている。とはいえ、それでお金が上手く回るのかと聞かれると具体的なイメージが湧かない。そこら辺他の人は頭にあるのかな…とエントリーにしてみた次第。

後あれだ。とっても簡単に書いているけど、仕事をシステム化コピペ出来るようにするのは相当才能もいるし、現場を実地で知らないと出来ない。異才、鬼才とは違うんだけど、そういった連中には不可能な仕事だし、かといって並の人にやらせると使えないものしか出来ない。

あー。グダグダなメモになってもうた。orz

一般人は競合しない程々の創造で生きる?

兼業も含め10万人いるなら、アーチストを目指すことは、「誰にでも可能とは言えないが努力次第では充分可能であり、現実性を考慮しつつ多少高めに置く人生目標としては適切なレベルの夢」になるだろう。兼業アーチスト+バイトという着地点を目指し地道に研鑽をつむことは、堅実かつ意義ある仕事で、尊敬されるべき生き方になるだろう。

企業の周辺でフリーランスとして働くということも含めて、WEBを使った副業的な仕事が数多く生まれ、そういう生き方が社会の主流になっていくと思う。生き方が多様化していて、ロングテール同士がネットで繋って市場を形成できるのだから、仕事の枠組み自体も非常にロングテール化していくはずだ。

アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「世の中は厳しい」なんて大嘘

牧歌的過ぎる。ロングテールの需要は勿論あるだろう。しかし、ロングテールはかき集めることで初めて価値が発見された。個々の価値では取るに足らないという認識が覆されたから、その発見は世紀の大発見だった。前提条件にかき集めた結果であることが必要なのだ。前提を取り外して個々の需給に分割した際、ロングテールが必要十分に多くの人の創造とマッチなどする訳がない。意義があり尊敬も集めようが、堅実では無い。個人*1がロングテールになけなしの餌を使って釣り糸を垂らして食い繋げはしない*2

せっかくぶちあげるのなら、ひろゆきくらいの身も蓋もない生き汚さを見せて欲しい。競争原理ではなく、市場原理に移行せざるを得なくなるという話ならすんなり納得できるのだけどなあ。

奇しくもこのエントリーには次のような記述がある。

そういう生き方は、市場の見通しとか競合相手の参入可能性とかを具体的に評価する前に、一律で「世の中はそんな甘いもんじゃない」「世の中は厳しいものだ」という言葉によって否定されてしまうのではないだろうか。

アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「世の中は厳しい」なんて大嘘

そういう生き方は、市場の見通しとか競合相手の参入可能性とかを具体的に評価する前に、一律に「世の中は厳しいものなんて大嘘」という思いだけによって肯定するのも随分酷い話だ。

私自身は、自分が生きる為になんらかの価値を生み出すことは、誰にとっても簡単なことだと考えている。

アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「世の中は厳しい」なんて大嘘

思いはあっても市場の見通しとか競合相手の参入可能性とかを具体的に評価はここではされていない。「それは違う」と批判をするなら、きっちりこの線で論証しないと説得力が無い。

8/22追記:これが市場の見通しの例か

ここまで読んで「アーティストとして食える程のレベルでモノなんて作れる人がそう多いわけがない」と思う人もいるだろう。そこが「世の中は厳しいなんて嘘」という話なのだ。

Yahoo!オークションを見てみるといい。ちょっとした色紙に素人が書いた絵が、3000円とか4000円で売買されてる。1日に5枚書いたとして20日労働で30万円である。今は国内向けの販売しかできないだろうが、これが海外に向けて販売されたら、本当に月100枚くらいの色紙(ではないかもしれないが)が売れてしまうだろう。そうしたらもうそれで「食って」いけるではないか。

狐の王国-『「世の中は厳しい」なんて大嘘』にちょっとだけ補足

Yahoo!オークション - イラスト 色紙を見て、この論立てに同感するならそれで食っていけばいい。これが安定市場なら平均的な職業漫画家等が平均5-8%の印税で単行本売るのは馬鹿馬鹿しくなって本気で参入し素人の市場を奪うだろう。少々創造的であろうと競争原理に激しく晒され、劣るものは弾きだされる。グローバル市場に広がるなら競争相手もまた増えるに違いない。どこに素人が生き残り、且つ継続的な食うに足る利益を得る根拠があるのか理解できない。

補足するならまだまともな書き方がある。ゴールドカラーの労働市場とは別のホモファベルの台頭をちゃんと書いて欲しい。これでは足を引っ張っているようにしか見えない。

8/24追記:キャッチ&リリース

f:id:dacs:20070824223331p:image

釣られた挙句、スカシっ屁を喰らわされた模様。ぼかあ、もうイジけたよ。orz

9/3追記

予言のネタにはされたものの結局議論にならなかった意見群。勿体ないね。まあ一部度を越して口が悪いけど、問題となる点は抑えられている。でも、華麗にスルー。真面目に質問して議論に望んでも、帰納的な推論しか返ってこない。心底ガッカリした。まともな回答を期待した自分が馬鹿だった。

*1:それも飛び出た西鶴の無い一般人

*2:能は無いけど運だけ異常に良いごく一握りの人は生き残るだろうけど

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