IT好きが陥りやすいワナ - 適宜覚書-Fragments

IT好きが陥りやすいワナ

   

IDGの月刊誌WindowsServerWorldでグローバルナレッジの横山哲也さんが「IT嫌いはまだ早い」という連載を書かれている。内容は技術的なものよりも、運用者や利用者の思考・言動や周辺の流れを扱っている。で、これが結構俺としてはツボな内容ばかり。

今月の話で一言集約した部分を引用すると

コンピュータが好きな人の何が問題か?それは「問題をコンピュータで解決しようとする」ことである。

これは至言だ。インターネットで活発に情報のやりとりをしている人間の多くは程度の偏差は大きいとはいえ、多くにおいてこのことに無自覚だ。或いは自覚的であったとしてもおざなりで実際の行動は無頓着だ。

このことは、趣味だからとか仕事だからとかそういう話には帰着しない。要するにコンピュータなりインターネットなりblogなり開発環境なりHackなり皆さんお楽しみの遊びがある訳だが、それが問題解決において妥当か否かとは全く触れ合うところが無い。触れ合うところが無いことをよく分かっていて、自分の興味の適用可能な範囲を理解しているなら良いのだけど、これが妙に暴走したりする。調子に乗って本来あるべきニッチから逸脱する。自分達が使ったりいじったりしているものが先進的であり、世の中の無知なウスノロは消費をするだけで訳が分かっていないと馬鹿にしたりコケにしたり嘆いたり哀れんだり怒ったり嘲笑したりする。

しかし、その姿勢が正しいとは俺には到底思えない。勿論正しく評価すべき点もあるのだけれど、逸脱した部分について冷水をかけたくなってしまう。単純に気に入らない…という感覚が先立っているんだが、何でこう口に出してしまうほど気に食わないのかは自分でもまだ整理できていない。

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